僕らのPleasure

男ジャニオタの徒然、愛を語る。

Hey!Say!JUMPアルバム曲辞典③〜JUMP WORLD〜

どうもこんばんは。春休みをバイト以外は惰眠を貪ることにしか使っていない怠惰大学生のりーのりあんです。ブログ記事書くのすら久しぶりってどれだけ何もしてないのか自分で悲しくなってきますね…

なんて書いておいて放置して早数ヶ月。もうすぐ7月です()大学生はほぼ春休みみたいなものだったのでお許しください。

 

閑話休題。ということでアルバム曲辞典第3弾は時系列を過去に戻しまして2ndアルバム「JUMP WORLD」です。初めて自分のお金で初回盤を買った思い出の作品なのでこのアルバムの曲も大好きです。いのけとのパートは悲しいくらいに出てきませんが()

 

 

1. パーフェクト ライフ

初っ端から光くん作詞曲。八乙女光という男の子が考える「パーフェクトライフ」ってこんな感じなのかな?って聞いてて思うポップな曲です。朝に聞きたい。

ドラムとサックスがかっこいいんですよねこの曲は。

 

「曇りのち幸せ 冗談も叶えていこう」

「晴れのちこの気持ち そうなるよ今日がその日さ」

ここのワードセンスが光くんらしくて好き。「この気持ち」ってなんだろう。君と目指す場所登ってる今がパーフェクトライフ、って言葉の意味と合わせて考えるとエモい。

「そう一度きり 気持ちの限り あり得ないと思ってたあの時より」

ってCメロのフレーズだけ少し儚い。何を思ってここにこのフレーズ入れたんだろうな光くん。アクセントになってていい。

 

2. SUPER DELICATE

ドラマ「理想の息子」主題歌のこの曲。

SixTONESと絡めたい楽曲の記事を書いた時にある程度書きましたね。

トータルの感想としていうと野島伸司って天才だなあって。あのコメディドラマの主題歌でこんな深みのある詞にしちゃう?って感じなんですよ。

タイトル通りすごくデリケートだった、2人のエースをつなぐ歌だと思ってます。ドラマの中でもそこそこ最終話えげつない話だったし、リアルな世界でも「やまゆと」にはお互い思うところがあったんだろうなって思うんです。

 

今聴くからこそエモさとかわいさを感じる。昔から好きな曲なんだけど、自分があの頃の「鈴木大地」も「小林浩司」も、ましてや山田涼介くんと中島裕翔くんの年齢を超えたからこそわかるものがあるような気がしている。

 

「泣きたいよ 泣けないよ この胸が張り裂けそうさ」

「愛してる 愛してるんだ この胸が張り裂けそうさ」

1番と2番のサビ前のフレーズ、対比と強調で使い分けられてるのがいいな。理想の息子の主題歌だから「君」はお母さんで「僕」が息子なのかなって思いがち。

だけどこの歌が「やまゆとをつなぐ歌」ならきっと「僕と君」は友達、も当てはまるんだろう。だから「君」という代名詞を使ったのかな。

3. つなぐ手と手

スパデリでもだいぶエモいのに次はこの曲ですか…涙腺にくるやつですね。

ド直球に泣けるバラードです。スプラウト見たくなるんだよなあこの曲聴くと。

 

「きっと僕らは 互いの弱さを知るからこそ手をつなぎ合うのだろう どんな時でも離さないことが 本当の強さだと教えられた」

 

「何度僕らは悲しみの夜を これから先乗り越えて行くんだろう 同じ数だけ喜びの朝を迎えられると信じていよう」

 

シンプルにいろんなことに重ねてしまって泣ける。自分が落ち込んだ時2サビの歌詞を見ると喜びの朝のために頑張ろうって思える。

 

あとラスサビは「どんな時でも決して離さない 今なら強く言葉にできるから」とより強固な絆を手に入れて終わって行くのが美しい。

 

4. 僕はVampire

この曲はこのアルバムの中でもトンチキ度トップクラスの曲です。「Vampire〜」の連呼から始まる曲を私はこの曲以外に知らない。

当時小学生だった私はこの曲を聴いて「なんだこれは」と思ったのを覚えております。ジャニーズらしさここに極まれりな感じですけどパフォーマンスは色気に溢れてるのでファン人気は高いですよね。割と現場でよく見る楽曲でございます。

 

当時高校生のメンバーが半数程度いたのになんでこんな色気いっぱいなんだろう。JUMPちゃん強い。

 

「夜明けが来て 太陽が君を夢に変えても 十字架背負わされても この愛は不滅さ」

と言う激重フレーズが頭に残りますよね…

 

そして美 少年を好きになった今彼らがこれを歌ってる事実が好きすぎてもう。ぜひこの曲歌い継いで行って欲しいです。

 

5. OVER

知り合いの他G担曰く、「電話のやつ」。

的確すぎる例えだなこれ。10人体制のHey!Say!JUMP最後のシングルとなったこの曲。あの時に彼らはどんな気持ちでこの曲を歌っていたんだろう、と考えると切ない。

 

「ピンチはチャンスなんだMy Friend フラついてんならStand By You」

 

全体としては失恋やいろんな悩み事から立ち直る男の子の歌、なんだけど所々の歌詞がこの時のHey!Say!JUMPに被る。

今の彼らはこの曲と悲しみを超えてきたからこそあるんだろうな、という一つのターニングポイントな楽曲だと思います。

 

6. Hero

圭人くん作詞曲。圭人くんらしい言葉センスが大好き。

 

「I am your biggest hero "Impossible is I'm possible"(僕は君の1番のヒーローさ!不可能は僕にとっては可能なんだ!)」

「I wanna let you know You are my everything(僕は君に教えたい、君が僕の全てだってこと)」

 

わかりやすい英語を爽やかなバンドスタイルの楽曲に載せて伝えてくる圭人くんのセンスが好きすぎる。自担贔屓を除いても好き。真っ直ぐすぎる。(この曲で圭人くんパート振ってもらえなかったのだけはいまだにえ?ってなってるけど)

7. Magic Power

9人のHey!Say!JUMP、初めてのシングルがこのMagic Power。原点回帰の可愛さ×バンドと言う新しいスタイルです。

 

「高鳴る青い心から 僕らの夢溢れ出す」

と言うフレーズからあー、初期〜中期のJUMPだなあと言う感じがする。リスタートの1本目って言うのがよくわかる一曲です。

 

8. Hurry up!

藤林聖子さんの作品にもハズレはありません。

歌い出しからのパート割がいい。やぶやま→雄也くん。色気たっぷり。

サビの最後、「さあどうする」で音が下がってくるのが心に急げ!って語りかけてくる感じがして不穏なんですけど曲に合ってて好き。

 

9. サム & ピンキー

光くん作詞曲2曲目です。マジで天才だと思う光くんは。

タイトルのサム&ピンキー、親指と小指のことで離れていてもすぐに絡めることができるよって意味だと聞いた時にはびっくりしたなあ。

 

あと歌詞がポップ。Hey〜 Say〜 JUMP〜を盛り込んでるのも見事だし、それぞれにあった歌詞のパートを割ってるのも見事。

 

「こんな世界で こんな地球で アナタとボクが今笑い合う これを何と言う?」

問いかけてくるあざとさにやられますよね。

 

「不安と不満 ぶつかり合ってもいいじゃん」

「今君と出会えたのは 多分/絶対 I need you」

不安と不満、のフレーズだけちょっとネガティブな歌詞なんですよね。でもそれでこそいいんじゃん!って背中を押してくれる言葉選びをしているのがこの曲のいいところだと思ってて。

あとラスサビと、最後のフレーズで多分、絶対を使い分けているとこがいい。愛の気持ちをneedで表すセンス、八乙女光くんらしいセンスなんだなと思う。

楽しい曲です。

 

10. 「ありがとう」〜世界のどこにいても〜

この曲は歌詞が訳がわからんトンチキシングル曲ランキング堂々一位。

「世界のアシタ アサッテ シアサンテに続くよ」って何…?

 

この曲は歌詞を解釈しようとしちゃダメですね。たくさんのラブと感謝をいろんな国のありがとうで表した曲だってことを素直に受け取るべきでした()

語呂の良さとか中毒性に関してはさすがジャニーズ曲だなあと思います笑

 

11. Together Forever

最初がやぶやまから始まる曲という時点でもうバラードでしかありませんね。

 

これを当時高校生の人たちが歌ってたと思うと心が苦しい。

 

「奇跡よ いつまでも消えないで」

と祈る歌詞が、当時の彼らに重なってしまってギュッとなる。今聴くと、大きくなったんだなって思えるそんなエモさがいっぱいです。

 

12. スナップ(Hey!Say!BEST)

通常盤収録です。薮くんの作詞する世界は柔らかい色味で包まれてると「切なさ、ひきかえに」で話しましたがこの曲も例に漏れず薮くん作詞のセンスが光ってます。

 

フィルムカメラで写された、淡い恋の思い出が心に浮かんでくる。

 

「花が散り瞳に映る世界が変わっても となりで君が笑うだけで全てが虹色になる」

というCメロが好きです。

 

BEST曲ですら伊野尾くんソロパートがないという悲しすぎる現実を突きつけられるんですけどねこの曲…

 

13. 花 えがお (Hey!Say!7)

山田さん作詞のこの曲。知念くん主演、ジェシーくんと樹くん出演の「スプラウト」主題歌です。

 

スナップが大学生の恋愛、ならこれは中高生の恋愛という対比になるかなあと思ったり。

 

山田さん作詞なのに重たくないというのが今になったら珍しいですよね(爆)

 

圭人くんのパートは合計6文字です。文字にするとメンタルにきますね。

 

14. スパイシー(Hey!Say!BEST)

初回盤収録曲です。ここから三曲は過去のオリジナル曲でこのタイミングで音源化された曲になります。

 

この曲はすごくまっすぐに元気をくれる歌詞なのが好きです。Hey!Say!BEST×フレッシュな感じの曲って珍しいしなあ…

 

伊野尾くんのパートは「歩き方じゃ」だけなんですけどね!

この曲を聞いた後に今の曲を聴くと、伊野尾くん自身も歌に関して努力したんだろうなあとか、他のメンバーも上手くなったんだなと思いました。

 

15. ウタウタウ(Hey!Say!7)

Hey!Say!JUMP意味わからんトンチキソングランキングこれまた上位ランカー。

 

ウ・タ・ネの三音でできている歌っていまだに訳がわからない、解釈のしようがないです。

 

お遊びタイム〜!が可愛いです。とりんが。

一度聞いたら忘れられない中毒性です。すごい。

 

16. Endless Dream

なんていうんでしょうね、ちょっとオールドな感じ。

 

サビの〜でしょうの歌い方が人それぞれで面白いんですよね。

 

そして「僕たちの過ち 時が許すなら」って何したんだろうな…って曲調と合わせて甘美な世界観を妄想してしまう、そんな曲です(小中学生だった当時から同じようなことを思ってるのがやばい)

 

昔の曲を聞き直すのやっぱり楽しいですね!

次はどのアルバムで書こうかな〜!次のアルバムが発売するまでに全部のアルバム書き終えられるのでしょうか!!!

 

お読みいただきありがとうございました。