僕らのPleasure

男ジャニオタの徒然、愛を語る。

未踏を進む彼らの今までと、これからと。〜SixTONES 「NAVIGATOR」感想〜

 

いつの間にかもう7/22になっていました。SixTONESのデビューから半年、そして今日は

2ndシングル「NAVIGATOR」の発売日。

 

この記事ではこのシングルを見て思った私の気持ちを残しておこうと思います。

 

1.NAVIGATOR

テレビアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」の主題歌です。

 

まず、一つ。

この曲、すげえぞ(イミレの記事と同じ語彙力のなさ)

 

 

コロナ禍で、当初の発売から延びてしまったけどたくさんのプロモーション、企画で楽しませてくれたそんな思い出深いシングルになりました。

 

フルで歌詞を見て聞いたら僕には、彼ら自身の今まで、これからを表した曲に聞こえました。

アニメはまだじっくり見れてないので、あくまで彼ら自身に重ねてしまったという感じかな。

 

ということで、そんな感じの解釈しましたよーってのを書いておきますね。

 

Imitation Rainが羽ばたくに際しての力強いメッセージなのだとしたらNAVIGATORはそれと同じ軸を持ち、彼ら自身の「迷い」や今までの思いを強く感じながらそれを乗り越えてさらに大きくなろう、なんて意思を感じるんですよね。

 

まず最初の歌詞から。

Where do you long to be? Wanna go now? Wanna be free? Ways to go are llimited.

 

ざっくり訳してみると、「何に憧れてるの?今すぐ行きたい?自由になりたい?行く道というのは限られたものなんだ」って感じ。

しかも「Where's the 現在地」ってフレーズのおかげ(せい)でひたすらにマイナスの感情に捉えてしまいました。

 

Jr.を好きになってから、またSixTONESが歩んできた「ジャニーズJr.」という道のりに対するクソデカ感情を持つようになったのでここは回り道をしてきたけど今ここまできた彼らだからこそ歌えるフレーズだなって思ったり。

 

この後に続くのも「行く手を問えば "時期尚早だ" "No wayだ"」だとか「行く背を追えば」とか。

フレーズ的にどうしても重ねて見てしまう…

 

そしてサビ。

Way of the light is laying in the dark」(道を照らす光は闇の中に横たわっている)

とか、「夜」というフレーズの使い方に「大人」を信じなくなった「やんちゃさ」を感じる。

 

彼らは「夜」を駆ける道を選び、そこから始まる夜明けに賭けたから今ここにいるのかもしれない。イミレのきょも高音パートは夕焼けじゃなくて朝焼けなのかもしれないな、なんてことを思ったり。

 

で、2番は「デビューした彼ら」を投影して見ていました。

最初の英語詞から、この限られた世界でどこを目指すのかという気持ちだとか、Is there 終着点?Noの部分における、「デビューはあくまで通過点」のスタンスを感じたり。

 

そしてスーパー髙地タイム。これ予告されてなかったらだいぶしんどかったと思います。北斗くんナイス。

 

「標」を請うと「道なり」、つまり順調であることが「想定外」、とかねROTの樹くんを思い出した。あとのここの「アイロニー」ってフレーズにちょっとだけ違和感を感じたり。

 

そして2サビ。

ここからこそ彼らの決意だと思っていて。

「限られた世界」を抜けるためには、闇をいかねばいけない。だから「普通」を抜けて「道なき道」を切り拓く道を選んで行こう

というメッセージに聞こえたなあ…Jr.がいろんな仕事をもらえるようになってきたこと自体がSixTONESの歴史系図に大きく被ってきたように、彼らって先駆者であることが多いからそのマインドを表すのにぴったりだななんて。

 

樹くんのラップの「透明な規制線に守られたる数多の後悔」とか「黙ってればこのまま抜け出せない」とか。彼らがこれから進む方向性は「ジャニーズ」であって、「ジャニーズ」出ない、そんな方向性なんだろうなと再認識できた気がするんです。

 

実際、フラゲ日の売り上げだけで42万枚という売り上げを達成し、個人がすでに活躍の場を広げグループではアニメ主題歌までやってて。

ジャニと二次元の親和性の低さはオタクとして見てきて理解してたつもりだったから、この曲がこれだけ愛されたことでさらに自信を持ってこう言える。

 

SixTONESはもっと大きくなる」って。

2.光る、兆し

初回限定盤収録、スマホゲーム「モンスターストライク」CMソングです。

この曲が入ってたからNAVIGATORを彼ら自身の過去に結びつけようとした説はあるくらいこの曲は「ジャニーズJr.」である彼らの歩みを描いた曲で。

「不動の扉」を君たちの力で開いたから今CD音源でこの曲を聴けているんだと思うとすごいななんて。

 

この曲のフレーズ「諦め悪い歴戦の勇者」はSixTONES自身も、ファンもそれを体現してるところとか、全部前向きなのにラスサビに入る前のジェシーくんパートだけ「ゆれる、兆し…」なところとか、好きなところをあげたらキリないくらい。バラード好きだからというのもありますが音源化されてほんとに嬉しいです。

 

3.JAPONICA STYLE

期間限定盤収録の楽曲です。YouTube FanFestでも披露し、MVまで作った「Jr.時代の代表曲」。

ジャニオタは間違いなく「和」×イケメンを好みます(俺調べ)

 

つまり、この曲は間違いなくオタクに刺さる。本人の周りの人たちもこの曲がデビュー曲がいいんじゃない?なんて言ってるレベルですしね。

 

世界に出ていくときには間違いなくこの曲を持っていって欲しいな、っていうのはずっと言い続けてます。だって「JAPONICA STYLE」よ?タイトルだけで日本って分かってもらえるし印象づけられる。サウンド・パフォーマンスも和のテイスト…強い、強すぎる…

 

このタイミングで、アニメから購入してくれる人が多いであろう形態でこの曲を入れてくるあたりに戦略性を感じて戦慄してるよねうん…

4. Hysteria

ここからは通常盤の収録曲ですね。

Jr.時代の音源を知っている分、撮り直された部分がちゃんとわかるんですけどSixTONES、もともと歌上手いのにさらに上手くなってますよね。

きょもの「肌に触れた」の発声が変わってたのはほんとびっくりしました。すごすぎる…

 

京ジェ中心に全員が甘く心地よい歌声で、甘い歌詞の歌を歌っているこの世界、耳が幸せすぎる。贅沢…

5.You & I

Hey!Say!JUMPに同じタイトルの曲あるんですけど、テイスト違いすぎて勝手に戸惑っています…

作詞はTelephoneのONIGASHIMAさん。オシャレな歌詞に、流れるようなメロディ。SixTONESの声の振れ幅の広さってすごいなと思う一曲です。

 

1Bのきょもじゅり・しんじゅりからジェシーくんの「星さえない夜だって」って流れるところがほんとに一瞬なんだけど声が甘くてとろけそう。ここだけ抽出してずっと聞いてたいですねうん。

 

6. Love u...

LDHっぽいイントロって思った私の感性、意外と鋭いのかもしれません。作詞作曲の方はLDH系の曲を割と手掛けられてる方のようですから…

 

てかこの曲は樹くんが1番も2番もAメロやってるのがすごく斬新というか、すごく後世として好きでした…これ眠りにつくときの音楽にしたいって気持ちわかってくれる人きっといますよね!?これかけてたら絶対穏やかな気持ちで寝れるってくらいヒーリング効果ある…

 

今回のシングルも、いろいろなSixTONESが色んな形で楽しめる、すごく贅沢な作品になってました。彼らが進む「未踏」を楽しみにしながら、社会情勢が荒れたタイミングで世に出た彼らの作品を噛みしめて頑張っていこうと元気をもらえた気がします。

 

SixTONES!!!ありがとう!!!!!君たちの音楽は最高!!!!って気持ちでいっぱいです。