Hey!Say!JUMP アルバム曲辞典②〜JUMPing CAR〜
はい、第一弾(http://gtkey-grb0401.hatenablog.jp/entry/2020/01/16/180742) に続きまして過去アルバム曲紹介記事を書いてみました。第二弾は4thアルバム、「JUMPing CAR」です。
このアルバムを二回目に取り上げるのも理由は簡単で、smart→CARの流れが1番いろいろなJUMPの魅力に触れてもらえるという個人の感想からです。圭人くんと伊野尾くんのパートもちゃんとありますしね…()
かっこいい、だけじゃなくて等身大のHey!Say!JUMPがある。爽やかで、可愛い。そんな中に、彼らの「成長」や「覚悟」が見える。
そんな彼らが詰まったアルバムがこの「JUMPing CAR」なのです。
ということで始めます。
1.Fantasist
ベルの音が印象的。後半に行くにつれてワクワク感が高まるの素敵!!
2.JUMPing CAR
でこの流れでエンジンかけちゃうこの曲ですよ。Hey!Say!JUMPのお家芸、爽やか×可愛いがとことん出てる曲です。
1Bの大ちゃん・光くん・雄也くん・圭人くんのラップパートが大好き。
歌詞センスすら可愛い。何これ。
知念くんが「タイトなビキニ ちょっとドキドキ」って歌ってるのマジで夏を楽しみにしてる少年感しかありませんよね、天才か?
2番のありひかの「波に乗っかって〜アチチチ砂浜」ってところが楽しすぎる。
総じて夏のHey!Say!JUMP、最高ということが言えるのです。
3.Walk
歩く、というタイトルの割にはアップな感じの1曲。
smartのパステルに似てるかなあ、Hey!Say!JUMPが歌うからこそ真っ直ぐに伝わるどストレートピュアピュアな恋愛ソング。
清純で、爽やかな曲大好きです俺は。
Cメロの「風の匂いも」に伊野尾さんを振ったのがアクセントになってて良き。
4.SHen SHera SHen
シェンシェラシェンゲパンダリロン、もう魔法の言葉ですこれ。
マジで中毒になる魔法。
他の歌詞から見ると女性に振り回される男の子の曲なのかなあとか思うんですけど不思議なテイストの曲に仕上がってます。ジャニーズっぽいですね。
5.ウィークエンダー
Hey!Say!JUMP史に残る名曲の一つ。ドラマやCMのタイアップをうまく使った曲が多いの割とJUMPの特徴だと思うんです。
ラップ系の詞が散りばめられててありとめがたくさん出てくるのがもう楽しい。ありとめだけじゃなくて他の人もラップやってますしこの曲。
「So 解けない愛から始まる∞ミステリー」の伊野尾くん可愛すぎませんか。
あと2Bの「一度繋いだ手を離さないそれがオンリールール」でいのけとで流れていくの大好きすぎてもう…
なんでしょう、意味はわからないけど聞くと楽しくなって歌いたくなるタイプの曲。アイドルだなあって感じがします。
あと、一貫して謎解きなんですよこの曲。歌詞見たらわかるんだけど。
最後に「君にやっとたどり着いた スウィートアンサー」で締めるのが綺麗すぎる。
6. キラキラ光れ
このアルバムのリード曲はこれ。え?ってなるほどタイトルのJUMPing CARより披露されたこの曲。バーモントカレーCM曲でございます。
Hey!Say!JUMPじゃなきゃ歌えないでしょこんな歌って思うレベルにキラキラ。何これ。
「光れ」とカレー、「ば、もっと」とバーモントをかけるセンスは相変わらずなんですけども。
ここで推したいのは圭人くんのパート。
「空を見上げ我慢 勝利の秘訣さ」
こんなこと自担に言われたらなんでも頑張ろうって気になります。ここだけじゃなく、歌詞が真っ直ぐだから元気が出る、そんな歌です。
7.愛よ、僕を導いてゆけ
キラキラ光れの後にこの曲を入れてくるの好きだなあ。テイストが違いすぎ…
この曲はこのアルバムの中ではダントツに好きかも。キンキっぽいって言われることが多いですよね。すごくわかる。
今度語ろうと思ってたんですけどこの曲は推したちに、特にジェシーくんに送りたい曲なんですよね、ファンとして。
すごくオタクとして、アイドルを応援する心情に合致してる。
全体としてはすごく切ない恋愛の歌、なんですけどファンがアイドルを思う心という部分にも重なる部分が多くて。なんでかって、叶わないからです。片想いだから。
「僕の未来 照らす人は この世界で君だけだよ」
「もし100万回君に「アイシテル」を届けても ついに君が僕に「YES」をくれなくても」
「また100万回君に「アイシテル」を届けにいこう」
SODAを読んで感じた、「愛」に臆病なジェシーくんにこそ彼への愛が伝わるように応援したいなと思う今日この頃です。
2番もまた泣ける歌詞オンパレードで。
「伏し目がちな笑顔の後で 急に君は大人びてしまう」
「それは鋭いナイフのように 僕の胸を裂いてく」
「あと100万回君に「アイシテル」を届けてみたい 君が愛に振り向く日まで」
あと圭人くん→大ちゃんパートの「愛されたいわけじゃない 君の全てを愛していたい」とかもうわかりみ!!!ってなる。ほんと。
8.Fever
名前の通り楽しい、お祭り騒ぎ!!って感じの曲。エモエモからのわちゃわちゃ、気持ちがあっちこっち飛びます。好き。
割とHey!Say!JUMPの「決意」を表したナンバーな気がしてて。歌詞が未来志向なのがいいですよね。
サビの歌詞が特に好き。
「キラキラ舞って 一つになって できないことなどないぜ」
「でっかくなって君を想って もっともっと会いたくなるから」
でサビの最後に「錦飾れよいよいよい」というフレーズがあるんですけどここまでくるとテンションがブチ上がってること間違いなし。
エンターテイナーHey!Say!JUMPにもっとついて行きたくなるナンバー。2サビには天下統一なんてフレーズもあるんですよこれ。
9.Boys Don't Stop
このアルバムの中では珍しいダークなテイストの曲です。
かっこいいHey!Say!JUMPを堪能できる曲でこのアルバムの中ではいいアクセントとして機能してるなーと。
歌詞を見るとFeverと同じく決意系で。重ねてきたことにメッセージ性を強く感じます。
10.Dangerous
この曲はいただきハイジャンプの吊り橋回で薮ちゃんがふざけてたイメージしかありません(爆)
真面目なお話をすると前曲と続けてかっこいいダークテイストの曲になります。なんだろうなあ、JUMPの曲で言うと「僕はVampire」みを感じる。イントロの感じとか割と似てますね。
いのやまちねの声がいい味を出してます。
11.Chau♯
Hey!Say!JUMP、可愛い楽曲ランキングシングル部門上位確定のこの曲。
C&R楽しいしずっとわちゃわちゃしてるし可愛いし語彙力を失います。
伊野尾くんの「ポップでハッピーなふたり」ってパートが天才。可愛いが溢れてる。何これ。
「僕じゃない 恋にはもう出会わないで」という言葉の切なさにちょっとだけ大人になった彼らを感じます。
12. ヨワムシ★シューター
ここからFarewellまでの流れが個人的にはこのアルバムで1番好きです。
「弱虫」を撃つ、というタイトル通り励ましソングなんですよね。
「信じてる あの頃の僕らが追いかけた場所」
「もっと笑って ギラギラの明日へ行こう」
成長したからこそ歌えるようになった歌なんだよなと思います。
13. 明日へのYELL
曲として聞いても真っ直ぐで眩しくて、ライブで聞いたらC&Rとかタオル廻したりとか楽しいオールマイティソング。
この曲は「中島裕翔」の成長の証であると勝手に思っています。
デビュー時はセンターだった彼が、センターが涼介くんに変わって辛い時期を過ごしたのちに「自分しかできないこと」を追い求めてひたすらに頑張ったからこその歌。
2Aの「前のめりに走り続けて 転んでも立ち上がってく その先に何かあると信じてきた日々」という歌詞を聞くとそうにしか思えない。
真っ直ぐすぎる歌詞だからこそ、一度挫折した人が歌うことで説得力を持つ。落ち込んだときに聞きたい曲ランキング1位。
14. Farewell
励ましソング集最後はマジでがっつり「決意」を語る歌です。
「容赦ない現実 戦うしかない」
「変わらない日々の中で 変えようとしない自分にFarewell」
という歌詞をいろんな苦労を乗り越えた彼らが歌うの強い…
別れ、というから重たい曲なのかなあと思いつつこの曲は流れるように爽やかなサウンドで。
恋愛系の「Farewell」ではなく自らへの決別を歌った歌。
「意味があるとかないじゃなくて 抑えきれない思いがあれば 理屈なんてどうでもいいから」
Cメロのこの歌詞はいろいろきつい時に立ち返るポイントになってるし、オタクをやるに当たっても心に留めている言葉です。
15. Very Very Happy
がっつりバラードはこのアルバムの中だと珍しいですね。コンサートのアンコール前ラストにぴったりだなあが最初に聞いたときの感想でした。
彼らの「とっておきの未来」ってどんなんなんだろう。まだまだ一緒に見ていきたいなあって思うそんなテイスト。山田さんの声がこの曲を彩っております。
最後に「最高な場所へ君と 君とJUMP!」という部分があります。「JUMP」推しがすごい笑
16.Viva! 9's SOUL(通常盤Bonus Track)
メンバー紹介ソングです。楽しい、ひたすらに楽しい。ライブでこの曲をやればもうテンションはマックス。全力で叫べます。
大ちゃんの扱いが不遇ですけどね笑
圭人くんが帰ってきたら、また新しいバージョンでやってくれたり、しないかな…?
17. Puppy Boo(通常盤Bonus Track)
Hey!Say!JUMP×亜美先生の作品に間違いはありません、これは何度でも言い続けたいお話にはなるのですがもう可愛いの渋滞。
え?あなたたち20代半ばですよねもう、こんな歌を可愛く歌えちゃうのは才能すぎませんか?
話すように彼らがふわっと語りかけてくるのがもうリアコを拗らせるオタク大量発生間違いなしです。首輪ってなんですか、子犬扱いですかそうですか(爆)
18.殺せんせーションズ(Hey!Say!JUMP ver.ー初回盤1 Bonus Track)
Hey!Say!JUMPにそっくり(爆)な別グループ、せんせーションズが映画「暗殺教室」の主題歌として歌った曲をドッペルゲンガーHey!Say!JUMPがカバーしたナンバーです。
映画の内容に合って青春ぽいんですけどトンチキなジャニーズらしさ全開の爽やかソングです。せんせーションズはDVDシングルで出しているのでCDで残せたのはこのバージョンとせんせーションズ初回盤のみと言う実はレア曲です。
19. DISCO JOCKEY!!!(初回盤1 Bonus Track)
タイトル通り、ディスコで流れてそうな感じのちょっとオールドテイスト。曲の構成が斬新というかなかなかない感じです。
ラップががっつり長め。で「コーナー」という歌詞が何箇所か出てきます。
そこを抜けていくとめちゃくちゃ明るいサビが出てくるのがいい。
ディスコで踊り狂ってるHey!Say!JUMP、ちょっと大人になった彼らにぴったりなナンバーだなあって。
20.UNION/有岡大貴・八乙女光・薮宏太(初回盤2 Bonus Track)
ここからはユニット。この曲は実はMVがあります。ラップ担当が揃っているのでラップをメインにして進んでいきます。
で薮さまがちゃんと旋律のあるサビを1人で担う構成、ユニットのいいところを出しているなあと思います。
オラオラなカッコ良さを出してるのはこの曲くらいなのかな?という感じで1番正統派なユニットかなと。
21. ペットショップラブモーション/知念侑李・中島裕翔・髙木雄也・伊野尾慧(初回盤2 Bonus Track)
ユニットで1番好きと言っても過言じゃない。可愛すぎる。前SixTONESに絡めて歌ってほしい曲で紹介しましたが本当に可愛い。
「ちゅう もっとこっち見てよ」(知念)
「にゃあ 気分屋な僕は」(伊野尾)
「ぴょん 寂しがり屋な僕に」(中島)
「わん どーせ俺なんて」(髙木)
Aメロからもう「はあ…」ってなるかわいさ。
サビで
「ずっと君だけを待ってたんだ 出会うためにここにいたんだ」って言われたらもう落ちる。Hey!Say!JUMPに推しがいない人がこれを最初に見たら絶対この4人の誰かに落ちるというレベルの破壊力。
トンチキジャニーズ、ここに極まれり。Hey!Say!JUMPは可愛い。最高。
22.3月14日〜時計/山田涼介・岡本圭人(初回盤2 Bonus Track)
初見じゃ読めない曲タイトル。「さいしょのとけい」と読みます。
山田担には申し訳ないんですけど曲としては好きだけど、好きになれなかった。
この曲は山田さんがメインボーカル、圭人くんは完全にハモりとギターに徹してて。
2人のユニットだからこそもっと歌声を聞けると思ってた。でも聞いたらずっとハモりパートしかなかった衝撃は忘れられないし、どうしても好きになるまで時間がかかった。
作詞は涼介くん自体がしていて。やっぱり重たいバラード。割とCandleの続きなのかなとか思えちゃう。やっと、前を向いて新しい恋を見つけて幸せを掴みかけた男の子の歌かなって。
「お互い別の道歩こうとしたけど いつだってまた君だけを考えちゃうんだよ」
って言ってるからもしかしたら同じ人と結ばれる世界線?とか思えてくる。切ないけど、優しい幸せが溢れてる。
いろんな意味でほろ苦い曲です。
時間かかりましたが6000文字弱語ってしまいました。楽しいですねやっぱりこれ。この後も他のアルバムについて書きますのでよろしければお付き合いください。