「うんざりするほど光れ、君の歌」
みなさん、こんばんは。
この記事を執筆しようと思ったのはもちろん、圭人くんの誕生日記事(『サクラ咲け』サクラ咲ケ - 僕らのPleasure よければ合わせてお読みください) に書いたことについて新たな記事が出たからです。
結論から言うと、圭人くんは大学を卒業することができず、「強制退学」の形でキャンパスを去っていたわけです。
優しくて、自分を責める圭人くんは。このことを今まで隠しているのもきっとファンに対して後ろめたいと感じていたのかな。きっとそうなんじゃないかなと感じています。
「ぼくが器用な性格ではないことが悪いのですが、仕事に打ち込むほど、大学の勉強に集中できないことも増えてしまったんです」
「実は今回退学になる前、一度、自主退学しているんです。2014年の春ですね。学業との両立は難しくて…。それでも、やっぱり語学を学び、大学を卒業するというのが親との約束ですし自分の個性でもあると考え直し、2015年春に再試験を受けて、復学したという経緯もありました。」
「みなさんに協力してもらったのに、こうなってしまったこと、すべてはぼくの力不足です。退学になったのは昨年夏のことですが、まだ気持ちの整理がついていないというのが本当のところです。」
記事本文からの引用です。上智大学に入学できるポテンシャル、素晴らしいと今でも心から思いますし、やっぱり圭人くんが自分を責めて、責めて、責め続けているのがわかる文章でとても心苦しいと感じます。
私が書いた4/1の圭人くんの誕生日記事にはこんなことが書いてあります。
「卒業するにしても、しないにしても。圭人くんが決めた道を応援したい。支えられるファンでいたい。」
この想いは全くもって変わりません。もちろん圭人くんのファンとして、伊野尾くんのように「大卒」の肩書きを手にすることであなたがさらなる飛躍を遂げる姿が見たくなかった、といえば嘘になります。すごく見たかった。
でも、今自分が大学生になったからこそわかる。1コマ90分の授業はかなりの精神力を求められるものであり、仕事との両立はかなり難しいということ。
それに加えて、記事引用中で気になった部分について。
圭人くんが自分が大学を退学になったことを知ったのは実家に届いた書類をお父さんである健一さんが見てお父さんからの連絡を聞いたため。つまり、「強制退学」です。
私は、「圭人くんが決めた道」ならばどんな道でも応援したいし、彼のこれからを見ていたいと思いますが、このような形でのドロップアウトであるというのが切なすぎて、どうしても悲しくて。
でも私はこうも思っているのです。
「どっちつかずの状態が続くのが1番辛い」
と。
優しすぎるが故に、圭人くんはどっちにも戻れなくなっていたのかもしれません。
無理矢理にでも、自分自身と向き合う機会を持てたのは彼にとって、よかったことなのかもしれないな、とも思うのです。
圭人くんの退学を伝えた記事は、以下のように締めくくられています。
「今は改めて、Hey! Say! JUMPとファンのみなさんのために、ぼくが何ができるのかを真剣に考えています」
岡本が悩み、考えた先にある未来に期待したい。
今あなたを縛るものはなくなった。
悔しいだろうし、自分を責めるだろうし。
心ない人から辛いことを言われてしまっていたことを知ったりするかもしれない。
あなたが悩み、苦しみ、考えた結果をゆっくりでもいいからファンに見せてほしい。
ファンだって驚いてるかもしれない。でもあなたのことを支えたいと思っているはずだから。
楽な道にはきっとならない。でもあなたならきっとできるし、あなたの頑張る姿は僕を笑顔にしてくれるとても大事なものなんだ。
どうか、あなたがもっと、もっと、もっと。眩い光を放っていきますように。
「お疲れ様」と「頑張れ」。
そして心からの「ありがとう」を。
厳しいことを言いたい気持ちがないわけではありません。不信感がないわけでもありません。でも、私はやっぱり圭人くんが好きだから。
あなたのこれからが良いものであってほしいということだけは伝えたい。