僕らのPleasure

男ジャニオタの徒然、愛を語る。

ジャニーズJr.を推すということ

 

なんだろう、Twitterにちょくちょく書いてるんだけどちょっと踏ん切りをつけたいのでブログにまとめます。

 

簡潔にいうと、「美 少年というグループをちゃんと推すために書く、過去の自分との決別」です。

 

STAY HOMEが呼びかけられ早1ヶ月。おうち時間を皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

私は典型的バイト人間だったのでバイトに行く回数が少なくなり大学もオンライン授業になり家に篭る時間が増えました。

 

そんな中、私はおうち時間に、SixTONESにハマってからちゃんと見るようになったYouTube「ジャニーズJr.チャンネル」のSixTONES以外のグループの動画を見るようになりました。まあこの時点で軽率ですね。

 

この前書いたクソ長い自分のオタク遍歴をまとめた記事にもあるようにHey!Say!JUMPを応援している期間がもう長いもので9年目になります。

なのでJr.も有名どころは他のオタク友達から名前を聞いたりしていて軽く知ってはいましたしJr.チャンネル開設も知っていました。だけど手出しをしてこなかった。

 

 

何故だろう、というのは割と明確でした。

 

それは、臆病だったから。

 

実際、私はオタクになってすぐ、「私立バカレア高校」というドラマを見ていて当時そのドラマが好きだったファンの1人だった。Jr.として人気だった「バカレア組」を見ていたし、この子たち勢いあるな、デビューするかもなという当時の雰囲気は覚えている。そして「スプラウト」を見たことで「ルイス・ジェシー」くんというアイドルがかっこいいなと感じて好きだった。けれど、応援できなかった。

 

その当時のジャニーズ事務所は今以上にネット媒体に対して厳しくて、デビュー組ですら全国的に見れる仕事が多くあったかと言われたらそんなことなくて。JUMPだって当時やっていたレギュラー番組は全て関東ローカルで。

地方放映があるものもだいぶオンエアまで時差があった。

 

まだジャニオタ初心者だった僕は、わからなかったんですよね。「ジャニーズJr.」の応援の仕方が。

今考えてみてもその当時小中学生なので雑誌を買うにも限度がありますし、一つのグループを追うだけで精一杯だったとは思います。(少クラはその頃JUMP司会だったりしたので見てましたが)

 

そして、今好きだと思った形は「ジャニーズJr.」である限り永遠である保証なんてどこにもないということを知って怖くなった。深追いをして傷つくことが怖かった。

 

 

でも、SixTONESを好きになってからそのことに後悔が止まらなかった。

 

番組を見ること、彼らの仕事に対して感想を送ることだとか、小さかった自分でもできることはたくさんあったはずだしそうしたら彼らをもっともっと知れていたはずだから。

悲しい思いもたくさんしたのかもしれないけど。

 

今はISLAND TVやジャニーズJr.チャンネルと、ジャニーズJr.というコンテンツ自体に触れる機会が増えていたし、ISLANDストアというジャニーズJr.のグッズを中心に販売するお店までできていた。「ジャニーズJr.」を取り巻く環境が良くなったかどうかはその人の価値観次第だと思うけど、世間から見つかりやすくなったことは間違いなくて。

 

だからこそSixTONESに落ちた時こう思った。

 

紆余曲折を経ても昔私が好きだなと思った6人を選んでくれていたことが嬉しいし、悔しい思いをたくさんしながらも誰一人欠けることなくここまで耐えてやっと光を掴み取った彼らの強さとカッコ良さは何者にも変えがたいものなんだ、と。

 

SixTONESや、メンバーの歩んできた道を知る一つのコンテンツとして「ジャニーズJr.チャンネル」を見始めただけだった、はずでした。

が、しかし。JUMP担として仲良くなった子や、リア友のオタクにはJr.担が多くいました。その子たちに「SixTONES好きになったやばいJr.チャンネル漁ってる」という話をした結果、以下のようなことが起こりました。

 

 

 

 

 

 

「この動画いいよ!!」と布教されたんですよね。

 

URL送られてきて何気なく見た動画が美 少年(当時は東京B少年)の「Cosmic Melody」。

元々がHey!Say!JUMPのオタクなのでトンチキ×可愛いソングにはめっぽう弱いんですがまあこの曲もそのタイプで、気づいたら毎日毎日聞くようになってました。怖。

 

割と「王道派アイドル」よりもちょっとズレたところが好みなので美 少年に落ちるなんて全く思ってなかった、最初は。

 

でも冒頭で述べたようにおうち時間で有り余る時間を動画視聴に充てた僕はこう思うのでした。

 

「あれ?もしかして俺は『美 少年』というグループが気になっている?」

 

と。

 

前の記事で好きなアイドルに共通する項目はあるんだろうか?という話をして、それを美 少年に当てはめてみました。実際大体の項目が当てはまっていたしコズメロだけじゃなく、その他のオリジナル曲でのパフォーマンスもすごくよかった。華を感じたのだ。

さすがジャニーズだ、って。

 

 

 

 

でもここで立ち返りました。Jr.を推すことに対して自分が怯えていたことに。

 

でも、気になる気持ちは日に日に増して行く。

そんな気持ちの中の私がしたツイートが以下の通り。

 

 

正直、今も割と怖い。好きだと思ったグループの形が崩れるかもしれない中で応援をするのは。

 

だけどデビュー組にすら「永遠」なんてないんだということを僕はもう知っている。

 

一時的かもしれないけど、僕が好きになった心優しいアイドルはグループを離れた。でも結局彼のことは好きなまんまだし、そのグループのことも好きなままだ。

 

SixTONESに早く出会えなかったことに後悔した以上、ここでまた逃げたことでまた後で後悔するくらいなら好きになって後悔したい。

 

どうしてもファン歴ってごまかせない部分がある。オタク心としてどのグループももっと最初から知っていたかったと思う。

Hey!Say!JUMPにはデビューしてしばらくしてから、SixTONESにはデビューに際して出会った。SixTONESを知ったことでデビューを見届けることの素晴らしさを知った。

 

だからこそ、もっと見てみたくなったのかもしれない。自分が華を感じた彼らがさらに羽ばたいていくのを。

私が知らない間に、「バカレア組」だった6人は色々な経験をして大きく成長して「SixTONES」という形で私の前に現れた。

Jr.の世界ではユニットすらデビュー組以上に移ろいゆく儚いものなのかもしれない。

でもここでその恐怖から逃げて将来の飛躍を目にするのが遅れるのはもっと嫌なんだ。

 

バカレア組を見ていた頃の自分と、今の自分は違うし、時代は変わった。

彼らからもらえるものはたくさんある。

 

美 少年というグループがもっと、もっと大きくなっていくように。彼ら6人が6人でいられるように。

望むならこの形を続けられる環境にいけるように応援しようと今なら思える。

それはエゴなのかもしれないけど、彼ら自身がアイドルでいてくれるように応援したいと思えた。

 

ありがとう、過去の自分。

君がいたから今SixTONESに出会えたし、過去越えられなかったハードルを越えようと思えたよ。

 

ジャニー喜多川という天才が目をかけたアイドルに間違いはないと思っているから、美 少年がさらなる飛躍を遂げてくれることを素直に信じられる。

 

 

彼らの活躍を願いながら、こんなことを思っている。